(一宮) |
|
ここをクリックすると別ウィンドウで地図がひらきます。 |
 |
|
上総一ノ宮駅は昭和11年に造られた |
|
クラシックな駅舎である。 |
|
駅舎を背にして右側の道を選べば、 |
|
すぐに国道128号線にぶつかる。 |
|
 |
|
そのまま国道を横切ると玉前神社の |
|
鳥居が見える。 |
|
平安朝の延喜式に上総国一宮に |
|
記された由緒ある神社である。時間に |
|
余裕があればお参りして行きたい。 |
|
 |
|
神社を左に迂回してゆけばすぐに |
|
観明寺の四脚門(文化財)がある。 |
|
|
|
長生郡一宮の名刹観明寺は四脚門をくぐる参道正面の高台にある。 |
|
参道の中腹右手に寺務所(客殿)がある。(御朱印はここで授かる) |
|
もし住職が居られれば気軽に声をかけてみよう。 |
|
|
|
正面の本堂は昭和43年に再建され今東光の山号額が飾られている。 |
|
本尊には十一面観世音が祀られ、内陣には地獄極楽図の欄間がある。 |
|
|
|
観明寺は外房七福神と九十九里浜の七福神双方に加盟しているので、 |
|
寿老人と福禄寿が併置されている。寿老人は昔中国で、龍骨座の寿星(カノープス)を |
|
人格化して祀ったもので長寿と平和の守護神である。 |
|
|
|
観明寺は本来、玉前神社の別当寺院であり、この寺で除夜の鐘をつき、 |
|
玉前神社に初詣する人も少なくない。 |
|
平成7年に改修された金毘羅堂、4本柱に浮き彫りの龍の彫刻のある水屋などと |
|
見処は非常に多い。 |
|
詳しくはH.P.をご覧ください。 |
|
|
|
※ |
車で巡っている方は山門を入って左側の駐車場を抜ける。 |
|
右切し坂を上りきったところを左切する(道標あり) |
|
あるいは車で一気に七福神を参考にしてください。 |
|
|
 |
 |
|
境内の坂を上って左折する。 |
|
すぐに右折。 |
|
T字路を右折する。 |
|
|
|
|
東漸寺は七福神の中で唯一曹洞宗の寺で閑雅な雰囲気がある。 |
|
布袋さまも七福神中、唯一実在の人物で唐代の禅僧「契此」の姿といわれている。 |
|
彼は弥勒菩薩の化身ともいわれるが、放浪僧でも悠悠自適、 |
|
笑う角には福来るのイメージが強い。 |
|
「皇女和宮拝領の駕篭」と言われる菊の紋章のついた駕篭が保存されている。 |
|
また享保9年建立の閻魔堂には閻魔大王と奪衣婆が安置されている。 |
|
詳しくはH.P.をご覧ください。 |
|
|
 |
 |
|
門前の道を南下(←)し、 |
|
トンネルの手前で左折する |
|
|
次の交差点に洞庭湖への道標がある。 |
|
(車の方は左折して国道へどうぞ) |
|
道なりに進めば洞庭湖畔に出る。 |
|
桜と紫陽花の頃は美しい。 |
|
|
 |
 |
|
洞庭湖畔を反時計廻りに進む。 |
|
関東ふれあいの道へ。 |
|
※車でも通れないことはありませんが |
|
かなり厳しいです。 |
|
|
|
一宮カントリークラブの裏山まで登ると |
|
太平洋が一望できます。 |
|
更にゴルフ場に沿って林道を下れば、 |
|
軍荼利山登り口、遍照寺参道に着く。 |
|
|
|
右折して参道を上れば |
|
九十九里浜を望める境内に出る。 |
|
 |
|
|
遍照寺の本尊阿弥陀如来は平安中期の作とされ欄間彫刻、 |
|
龍と天女の絵も修復されている。 |
|
恵比須様は本堂右寄りの丘の中腹に、太平洋の魚を釣り上げるように安置されている。 |
|
本来漁業の神様のようだが、最近は商売繁盛の神様として人気を集めている。 |
|
詳しくはH.P.をご覧ください。 |
|
|
 |
 |
 |
 |
|
これで本日の行程もおえた訳である。 |
|
疲れた方と時間に余裕のない方はとらみ駅をめざそう。 |
|
どちらも充分余裕のある方は渚まで足を運びたい。 |
|
(Kの←方向へ、Oへと跳んでください) |
|
|
|
踏切を渡ってKすぐに右折する。細い道Lをたどって保育園の傍に出る。 |
|
踏切を渡らずに道を下る。右折MすればJRとらみ駅に到着する。 |
|
|
とらみ駅Nは無人駅である。改造された貨車で出来ている。 |
|
|
 |
|
とらみ駅に向かわずK(←)国道に出る。 |
|
左折してしばらく行く。O右折。 |
|
|
 |
|
左右に広がる水田のなかをまっすぐ行く。 |
|
茶色の建物を目標にするとよい。 |
|
|
|
|
|
|
茶色の建物の前を通り過ぎて道なりに進む。 |
|
角にサーフショップQがある。 |
|
直進すると砂浜に出る。 |
|
思い切って靴を脱いで裸足で歩いてみたい。 |
|
海岸を約3km北上すると、一宮川河口手前に |
|
国民宿舎Sがある。 |
|
|
|
砂浜を歩きたくない方は左折する。 |
|
すぐに右側に乗馬センターがみえる。 |
|
|
 |
|
乗馬センターを通り過ぎた交差点。 |
|
左折すれば駅へとつづく道であるが |
|
せっかくだからもう少し先へ進もう。 |
|
|
 |
|
右斜め前の建物が国民宿舎 |
|
前庭に芥川竜之介の愛の碑がある。 |
|
ここから駅までは約2kmである。 |
|
(バスも出ている) |
|
|
|
 |
|
川沿いに直進。 |
|
夏場はここの手前からポンポン船が |
|
出ている。 |
|
川面を吹く風に涼を求めるのも |
|
いっこうである。 |
|
|
 |
|
やがて橋が見えてくる。 |
|
渡ってみたいところだが左折する。 |
|
|
|
 |
|
交差点を右折する。しばし直進する。 |
|
踏切を渡りすぐに右折すれば一宮駅である。 |
|
|
|
七福神のご利益あり、 |
|
ウオーキングの効果あり、 |
|
これぞまさしく一石二鳥の |
|
喜びの旅と言うべきであろう。 |
|
|
|
全行程約15km. |
|
|
|
参考タイム |
上総一ノ宮駅〜観明寺〜東漸寺〜洞庭湖〜遍照寺〜東浪見駅 |
約3時間 |
|
遍照寺〜九十九里海岸〜一宮館〜上総一ノ宮駅 |
約2時間 |
|
|
このページと別ウィンドウでひらく地図を印刷されてお持ちになれば |
|
迷うことはまず無いと思います。 |
|
|