4) 2016年5月22日 11時46分

天空に浮かぶ北石狩衛生センター

撮影場所:朝里海岸 発生範囲:小樽・高島岬側は小樽沖海上、手稲・石狩側は石狩湾新港~厚田海岸

何じゃこれ?北石狩衛生センターの上空に大きな反転像ができた。高い位置にできた反転像は下にある正立像(実像)より大きく見える。そしてすごく平面的。やはり自然が織りなすものは不思議で、驚きだ。

2016年5月22日 11時45分

朝里海岸⇒手稲・石狩方面
石狩湾新港タンク群

右端のモスグリーン色の球形タンクの形を楽しんでほしい。また、中央の青系の円筒形タンクの屋根部分がやや伸び始めている。太陽光の関係からか、これぐらいすっきりくっきり見える高島おばけ(=上位蜃気楼)は珍しいのだ。

2016年5月22日 11時55分

朝里海岸⇒小樽・高島岬方面
小型船舶や漁船

小樽沖の小型船舶や漁船の甲板より上の部分が伸び上がる。移動している小型船舶の場合、まず船首が伸び上がり、その後、側面や甲板上部が伸び上がることが多いようだ。この画像では船首が煙のように伸び上りつつある。

2016年5月22日 11時58分

朝里海岸⇒手稲・石狩方面
北石狩衛生センター

上部の大きな画像と比較してほしい。こちらは反転像の大きさが下にある正立像(実像)よりやや縮んでいる状態だ。それにしても反転像の位置が高い。元々、煙突の高さは約50m。だから、反転像のものと合わせると100mほど上空にある計算になる。これはすごい!

2016年5月22日 12時4分

朝里海岸⇒手稲・石狩方面
石狩湾新港タンク群

左側の大きなLNGタンクも含め、その他のタンクも少し伸び上がっている。ここでは一番低い白タンクの変化に注目してほしい。一般的に時間経過とともに変化の場所が低い方から高い方へと移動することが多い。だから低い対象物の変化を見て、その後を予想すれば、いいシャッターチャンスも…。

2016年5月22日 12時9分

朝里海岸⇒手稲・石狩方面
石狩湾新港タンク群

右端のモスグリーン色の球形タンクが一番伸び上がっている時間帯だ。形の変化はもちろん、そのタンクに当たっている太陽光の反射している箇所が3つ見える。中央の各青色タンク上部をよ~く見ると白っぽい二筋の線が見える。オープンベント(無弁通気口)か白色の階段か?光の屈折現象はおもしろい!

2016年5月22日 12時15分

朝里海岸⇒手稲・石狩方面
石狩湾新港LNGタンク群

LNGタンク自身も通常より伸び上がっているが、その左側を見てほしい。うっすらと海岸の淡い土色の崖面が伸び上がっていたり、いくつかの赤白クレーンが異様に伸び上がっている。それも高さがほぼそろっているのだから奇妙なものだ。