5) 2014年6月3日 15時34分

石狩湾新港タンク群

撮影場所:朝里海岸 発生範囲:小樽・高島岬側は小樽沖海上、手稲・石狩側は石狩湾新港~厚田海岸

私が観測した中ではこの石狩湾新港タンク群が一番高く伸び上がっていたかもしれない。左側の大きなLNGタンクは二段重ねのように見える。中央の円筒形タンクは反転像を伴って通常の3~4倍伸び上がっている。右側の白いタンクはまるでローマ字のiの文字か、こけし人形。右端のモスグリーン色のタンクは軽量ダンベルの片側のようだ。どれもすごいユニークな形に変化して、まるでトランスフォーマーのようだ。

2014年6月3日 12時57分

朝里海岸⇒小樽・高島岬方面
航行中の貨物船

現地に到着してすぐに気づいたのがこの貨物船だ。肉眼でも大きく見えた航行中の貨物船、たぶんLNGタンカーだろうが、完全に反転している。一番上の正立像(虚像)はほぼ潰れた状態だ。やや厚い幻の水平線に埋もれているようなイメージにも思える。しかし、あわよくばもう少し上下が離れていれば最高なんだが…。これは贅沢な悩みなんだろうな~。

2014年6月3日 14時58分

朝里海岸⇒小樽・高島岬方面
ヨット

大型の船舶だけでなく、小樽沖に見える小型船舶などどれも幻の水平線近くにあるものは伸び上がったり、反転像を作っている。この画像は手前のヨットに大きな変化はなく、奥に見える方がヨット・オン・ヨットのような状態だ。正確には下から正立像(実像)⇒反転像(虚像)⇒正立像(虚像)の順に重なって見えるものだが、ここでは真ん中の反転像がないかのように見えます。

2014年6月3日 15時13分

朝里海岸⇒手稲・石狩方面
石狩湾新港タンク群

上の大きな画像とタンクの形や高さなどを比較してほしい。おもしろいように変化している。この画像では、左側のタンクは蓋をした湯飲みのように見えるし、右側のタンクはメリーゴーランド天蓋(てんがい)カーテンのついた何かのようにも見える。

2014年6月3日 15時25分

朝里海岸⇒手稲・石狩方面
石狩湾新港タンク群

モスグリーン色タンク上空に得体のしれない何かがぽっかり浮かんでいるようだ。これほど色が濃く、すっきりと反転像の一部が見えるのは珍しい。それにしても、こんなものを初めて見たらびっくりするでしょうねぇ。浮いているものは何?あれは何なの?と間違いなく言うはずだ。

2014年6月3日 15時25分

朝里海岸⇒手稲・石狩方面
石狩湾新港タンク群

球形タンクが花瓶の姿になった。まるでマジックを見ているよう。これが高島おばけのおもしろさだ。姿、形が時間につれ刻々と変化していく。他のタンク画像とも比較してみて!

2014年6月3日 15時26分

朝里海岸⇒小樽・高島岬方面
高島岬とクルーザー

高島岬の先端に見える岩礁が伸び上がり反転像を作っているはずだがよく見えない。上空に浮いている幻の水平線の厚みのためだろう。実は二重、三重に重なっていて手前のクルーザーが何層にも見えるのはそのせいだ。