気象関連グラフ[手稲山口]
石狩湾の海水温:約13℃ 発生時間帯:13:05~15:50(ピーク時:15:20~40頃)
■お昼頃まで東~東南東の暖かい風が石狩湾に注がれた後、北東⇒北⇒北西方向に風向きが切り替わり、海側からの風で気温が下がると高島おばけ(=上位蜃気楼)が発生しやすいという典型的パターンだ。この日は、13時頃から北西よりの風に切り替わり、そこから発生が始まった。特に15時~16時の気温低下が大きくなるにつれ規模も大きくなった印象だ。
■ピークの時間帯は15時25分頃。グラフを見ると風速2.2m/s以下となったタイミングだ。実は手稲・石狩側では蜃気楼が発生する時、風速2.2m/s前後に弱まると『風向』に関係なく発生しやすいことがわかっている。大きな蜃気楼が発生する際にもこの2.2という数値がキーとなるのではと考えている。今後も注目していきたい値だ。
■最大瞬間風速でこのグラフ内に収まる5.4m/s以下なら、発生を妨げるものにはならないだろう。実際、ピーク時の15時25分前後では(平均風速で考えた蜃気楼発生)多発エリア内の最大値3.8m/s以下になるほど弱い風速だった。