2014年 石狩湾新港タンク群
6月3日15時25分、朝里海岸にて撮影。距離約19Km。石狩湾新港タンク群の変化がおもしろい。球形タンクがまるで花瓶や徳利のように、タンクの足元が伸び上がる時はまるで想像上の火星人や魚介類のタコのように見えた。一方、海上に浮かぶ小型船舶は正立像・反転像・正立像の順に3段重ねになるような姿も。
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5月12日10時16分、朝里海岸にて撮影。クルーザーとおぼしき白い小型船舶がまるでらせん階段のような姿をしているのに驚きます。黒っぽいところが支柱で白い部分が階段部分のように見える。下から正立像、反転像、正立像が結合して偶然できた産物なのだろうが、本当におもしろい!
5月12日10時28分、朝里海岸にて撮影。小型船舶の船首(舳先)があれっ!上に湾曲して伸び上がっている。操舵室も伸び上がっている。これ、おかしくない?と思わせるのが高島おばけ(=上位蜃気楼)
の楽しいところだ。幻の水平線に吸着されるかのようです。しかし、この姿でよく海の上を進めるもんだねー。
5月12日12時47分、朝里海岸にて撮影。これ、普通でないところがあるのがわかりますか?よーく見ると海面がある位置から伸び上がっています。ほぼ同じような高さに揃っていますが、左側上には幻の水平線の端が見えます。この波・海(面)の伸び上がりを見つけられると上位蜃気楼ががぜん見つけやすくなります。色の違いとわずかなバーコード模様がわかればしめたものです。
6月3日12時57分、朝里海岸にて撮影。蜃気楼化された石狩湾を航行する貨物船がこれほど近くに見られたのは初めて。下から正立像(実像)・反転像・正立像の3層で一番上はほとんど潰れた状態。現地に到着したときはすでに発生していた。この後、ゆっくり海面の蜃気楼の中に消えていった。船体中央に2つの白い部分があり、これはドーム型タンクを持つLNGタンカーではと推測。
確かこの時、近くの漁師さんに話しかけられ、今日は出てるのかいと言われ、大きいのが出てますと言った記憶があります。
6月3日14時2分、朝里海岸にて撮影。蜃気楼化によって小型船舶の甲板(デッキ)より上部分が伸び上がっています。反転像が出来上がりつつある状態と思われ、船首(舳先)には煙のような、のろしのようなものがカーブを描き伸び上がっているのがおもしろい。
6月3日14時12分、朝里海岸にて撮影。蜃気楼化によってヨットの正立像・反転像・正立像の3層がこれほど見やすい状況になるのは稀。近くを航行するクルーザーや漁船も反転像を作っていた。ただ、より手前を通過したヨットは通常の見え方をしていたので、とても不思議な感覚でした。皆さんはどう思われます?
6月3日15時21分、朝里海岸にて撮影。距離約16~7Km。小樽の銭函工業団地にある東洋水産北海道工場が蜃気楼化。いつもは屋上にある立方体のマルちゃん看板が伸びたり、反転像を作る程度だったが今回は違う。手前の防風林だけではなく建屋そのものが反転像を作っている。上空には幻の地平線(水平線?)が見える。